そもそも、私が
バイオディーゼルに興味をもったのは、5〜6年前のことで、まだまだ廃食油をリサイクルすると言えば、
石けんくらいの時だったように思います。何かの本で、その時はまだ規模が大きかったバイオディーゼルリサイクル施設を紹介していたのですが、何故か私にとってとても魅力的なものでした。「あの、産廃になってしまうやっかいな
揚げ油が、車を走らせるなんて・・・」そう思うと、なぜかワクワクしたものでした。「何とか、その機材を導入して、リサイクル事業ができないものだろうか・・・」と考え、
プラントのメーカーなどに問い合わせをしたりしたのですが、いかんせん価格が高く、到底手が出る代物ではありませんでした。残念な思いを引きずりながら、いつしかそのことは胸の奥にしまいこまれました。
その間、生協の立ち上げに関わり、地域の中での「つながり」を実体験することになり、またバイオディーゼルを使った地域振興について考えるようになっていました。生協を離れ、さらに自分らしい活動をしようと独立して会社を設立した矢先、ひょんなことから、今回弊社で取り扱うことになった「
EOSYS」に
出会いました。この機械は、とても小さくて、屋根のあるちょっとした場所があれば、誰でも設置できるものでした。それでも
一日100リットルを処理することができます。それだけでも草の根レベルで広まっていく可能性が広がったのですが、それ以上に魅力だったのが、「
レンタル制度」の導入です。一般的にこのような機材の導入にはリースが利用される場合が多いのですが、EOSYSの供給元のセベックさんでは、リースが導入できないようなところでも導入できる仕組みが必要だと判断し、
レンタル制(月5万円)をはじめられたのです。おかげで、
町の福祉授産施設やNPOが気軽に導入し、家庭や業者から出る廃油を集め、プラントでディーゼルにし、自分のトラックに導入したり、販売したり、と、地道な活動を行えるようになりました。私はこの制度がとても好きで、早速代理店契約を結ぶことになり、普及活動を行っていく決心をしました。興味のある方には、どんどんおすすめしていきたいと考えています。
次回は、私をこの世界に引き込むことになった「決定的な出来事」をご紹介しましょう!